中国での求人状況
中国における日本人の求人状況
近年アジアにおけるビジネスの中心地として成長しつつある巨大市場、中国。その中国での日本人の求人状況はかなり良好であるといえます。中国語を話すことができればベター。語学留学のために中国で暮らし、そのまま就職する人も後を絶ちません。また現在日本では、来るべき中国ビジネスの大ブレイクを予想し、中国語・中国経済を専門に教えるビジネス系専門学校が増えているほどです。
中国人のIT事情
2001年のWTO(世界貿易機関)に加盟後、中国ではITおよび通信サービス業の外国企業の国内参入に関する規制が緩和されました。これにより多くの日系企業の中国進出が進み、急速に中国でIT人材の需要が高まり出したのです。中国政府は電気通信分野などの人材育成に力を入れていますが、まだまだその需要に追い付いていないのが現状です。中国に進出した日系企業では、彼ら中国人エンジニアと企業の根幹とのパイプ役が求められています。中国語のできるITエンジニア――それこそが今、中国の日系企業にて求められている人材なのです。
団塊世代の方は逆にチャンス到来
かつての日本の高度成長期のような急進期を迎えている中国。故郷の親に家を買うために、故郷に錦を飾るために、若者達は都会へ出てきてハングリーにチャンスを求めています。かつての日本で“金の卵”といわれ、田舎から都会へ出てきた団塊世代の方々とその姿を重ね合わせる方も多いようです。
団塊世代が一斉に定年を迎え、その後の身の振り方が注目される昨今。多くの方は長年慣れ親しんだ職場での続投を望んでいるようですが、現実には難しいものがあります。そこで多くの方は別の職場への再就職を考えるのですが、今の日本で60歳代の方を採用するのはガードマンや介護関係と職種が限定されてしまっています。少なくともこれまで企業で培ってきた経験や技術を活かせる場所ではないことがほとんどです。
現在中国は、中高年の方の再就職に非常に適した国となっています。特に技術・管理・営業の3種の業務にて日本の中高年の求人需要が高まっているようです。“昭和の日本”によく似た発展状況を迎えている中国では、それら激動の時代を乗り越えるノウハウを身に付けた中高年の方が強く求められています。