中国で求められている職種
中国で本当に求められている人材とは?
技術者
中国での技術者の需要は高く、求人も非常に多くあります。ただし何千万円もする最新鋭の装置を導入し、それを扱えるIT系スキルの持ち主を求人しているような大企業は、そこまで多くありません。むしろ日本でいえば“昭和”の時代の中古機器・設備を数多く用意し、人海戦術的に生産を行うことが現在の中国でのポピュラーな生産体制です。そのために求められているのは「技術と機転と度胸」でしょうか。
管理者
現在中国の生産業では、日本の生産品質基準「5S」や「ISO」の管理を導入することが最大の目標となっています。そのためこれら日本の高度な管理を可能とする人材を強く求めているのです。とはいえ、いきなり何もないところに1人で乗り込み、改革を進めていくわけですから、高い指導力が必要です。さらに「70%でもよし」とするような“現状肯定”の心構えが必須であるといわれています。また何が何でも「日本式」を持ち込むのは、あまりよくないとか。現地の国民性を考慮に入れ、鷹揚(おうよう)な対応を心がける必要があります。
営業職
多くの営業先は日系企業や日本人担当者であることが多いので、これまでの対人スキルを活かした営業活動が可能です。中国語に堪能である必要はありません。かつてはメーカーなど、現地工場からの求人が多くありましたが、中国のWTO加入によって現在は日系企業や近年中国で発展している国内サービス業の営業職求人が増えています。